2016年10月2日日曜日

別館 目次


  「本館HF講座」とは違い「講座」ではありません。
 院内や「異業種安全研究会」やMLで「見たこと・聞いたこと・教えていただいたこと」や「自分でしでかしてしまったこと」から「思いつき」をメモしたものです。一部は院内LANに掲載したものです。事例は公開にあたり省略した部分もありますし、筆者の記憶違いもあるかもしれません。


 願っていることはHP開設の2003年からかわりません。

医療や社会が少しでも安全になるように。安心して過ごせるように。
世の中になくてはならない,危険と隣り合わせの仕事に就いている人々が生き生きと働くことができるように、です。
 
 時々、気がついた時に「修正」することがあります。
  ➡修正版には右のwankoの鼻をクリックしてください

事始別館 1-1 「やる気」のありすぎ(1)「よーし、最高の治療を」


事始別館 3-2    「物語る」  ~物語をレジリエンスに生かす~


事始別館 8-1 「no blame」~事故当事者のはたすべき責任は?~(改定中)

事始別館 8-2 「たいていの責任は直属の上司にある?」(改定中)

事始別館 8-3 ”2nd victim(第2の被害者)”(改定中)

~「レジリエンス」を考えてみる ~



事始別館 9-2 達成された安全は人の眼をひかない  (2)(2014.12.
                     レジリエンスとは? ~                       




                       「余人をもってかえがたい人々」
                        助けを求め、チームを組み替える

事始別館 9-6 CRMとレジリエンスを考える:
       「気がかりなこと」(改定中)

 NY市長から「市の鍵」と「JUST CULTURE」を受け取るサレンバーガー機長(CNNの動画もリンク)


事始別館9-8-2「ヒューマンエラー対策」からレジリエンスへ(後編)   


           
事始別館9-11 「エビデンスは過去問?」(編集中)
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              第二次世界大戦末期CIAの前組織によってつくられた(被占領地)市  
    民のためのタージュマニュアルを現代に生かす? 

事始別館 14  目撃証言は正しいか?「記憶」を編集する脳 (改定中)

事始別館 15   チームの条件 「心理的安全」(改定中ですが)

事始別館 16 「記憶」はどこまで信用できるか(改定中ですが)

事始別館 17 
短期記憶と仕事の中断(落語にみる割り込み

事始別館 18   声をあげるのは医療者の義務

事始別館 19 ベテランは一つの原因ですべてを説明してしまう?(改定中)

別館の番外 プリウスロケット

意見交換



事始  アクセスありがとうございました 2010.2. 2014.12.

事始  投稿されたかたとの情報交換の記録 
               ☚ 現場同士の意見交換はこのサイトの宝物です。 

資料室  参考にさせていただいた文献、資料、ビデオなど(整理中です)
https://www.youtube.com/watch?v=EUNIl8WIaps&t=32s

リンク (編集中)


日本心理学会 https://psych.or.jp/public/
 「心理学に興味のある方」という項があり「心理学ミュージアム」「心理学ワールド」「高校生のための心理学講座」など素人のための講座があります。また、心理学系の学会へのリンクも。
人間工学会
ヒューマンエラーというサイト https://www.humanerror.jp/
 モノづくり系のサイトです。参考書の紹介も。
 いつも私に安全を教えてくれる「ストリーで学ぶ安全マネジメント」著者のサイトです。上記の本を補う解説が連載されています。
 



別館 TOP🔺




本館 ヒューマンファクター講座


 


excite mailは閉鎖されました
ご連絡はこちらにかわりました.
→kotohajime2003jp@yahoo.co.jp


以下、広告(お知らせ)です

 私に「安全」を教えてくださっている方たちが忙しい業務の中で現場からの本を出版しています。
 いわゆる「教科書」ふうでなく、現場のリーダー層、指導層のかたが「ストンと腹に落ちる」内容だと思います。ぜひ読んでいただきたい本です。

1)国際線機長の危機対応力(横田友宏 PHP親書) 

[横田 友宏]の国際線機長の危機対応力 何が起きても動じない人材の育て方 (PHP新書)

乗客・乗員の命という重責を背負う機長は、飛行機の操縦、運航をどのようにマネジメントしているのか。コックピット内で副操縦士と何を話し、日ごろの訓練で若者をどう評価し、育てているのか。予測を超えた天候や飛行条件の変化に備え、自動化・AIなど時代の先端技術と向き合い、長時間にわたり正確な判断力を求められる国際線機長。限界状況での仕事ぶりは、われわれの働き方や生活に多くの示唆を与えてくれる。「いま起こっている事象を見て、それに対処するだけの人間は、決してパイロットにはなれない。兆しの段階でそれを捕まえ、それがいかなるものに発展するかを見極め、対処するために様々な対応を行なっておく。そのため、困った事態は何も起こらず、起こった事態はすでに予測済みのものであり、あらかじめ対策がすでに打ってある。これがパイロットの理想の姿である」。未来を変えるために、将来を予測していま行動するプロフェッショナルの哲学。 

2)  命を支える現場力(1,2異業種交流安全研究会 海文堂)

3)ヒューマンエラーは裁けるか (シドニーデッカー 芳賀繁監訳)
4)想定外のマネジメント (カール・ワイク 中西晶 監訳)
5)ストーリーで学ぶ 安全マネジメント(榎本敬二 海文堂、2022
6)ヒューマンエラーの心理学(大橋智樹 2022)


[カール・E・ワイク, キャスリーン・M・サトクリフ]の想定外のマネジメント[第3版] 高信頼性組織とは何か




7)「医療事故に違ったアプローチを」2001~ 院内勉強会の記録




1 件のコメント:

  1. 番外24に「無菌の操縦席」がありますが、それに関連した情報です。人間は(実はコンピューターも)マルチタスクに耐えられません。集中した作業中に声を掛けられ、それに対応すると、作業者が同レベル集中した作業に戻るのに15分くらいかかるそうです。「作業の修復帰時間」というそうです。ですから医療、特に手術は「無菌の操縦室」であるべきなのです。それに限らず、電話するときは相手が今何をしているかをちょっと想像しましょう。

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