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これがプリウスミサイルの一因?
かねてから、いわゆる「プリウスミサイル」の原因の一つが、シフトレバーをはじめとした「先進的な雰囲気づくり」にあるのではないかと思っていました。特に「前回」買い換えた車からやっとオートマチックになった(時代遅れの)私などは、あのシフトレバーは絶対間違えると思っていました。
だから、プリウスミサイルの当事者となってしまった「老人」の報道にも、すこし、同情していたのです(もちろん、事故の犠牲となった方が一番気の毒です)。「また高齢者がアクセルとブレーキを踏み違った」というステレオタイプのメデイアの報道も読者の誤解と先入観を生んでいると思っています(そもそも調べてなどいないのでしょう?)。
もっと、自動車メーカーにしても、警察にしても、メデイアにしても人間工学的発想が、ないものかと思います・・・
この手の事故報道の横に写っているのがたいてい「プリウス」であることにだれも気づかないのでしょうか?T社だから批判(疑念)しにくいのでしょうか?
最近、やっと「自動車評論家」の中でもプリウスのシフトレバーの感覚的わかりにくさを指摘する方が出てきました。パニック時には潜在意識が表に出てしまう傾向(古い脳が表に出る)があるはずです。そのギャップを「あたらしい車」で作っているのではないでしょうか。
下に引用したのはたまたま最近みつけた「大人の週末web版」というネット記事です。危機は改善される様子はなく、むしろ他社にも及んでいることを心配しています。
昔から車を使っている人達は、「操作系」を飾ったようなハイブリットやら電気自動車もどきには乗らないほうが身のためのような気がします。私達にはパイロットのように「機種変更時」の厳しい(前の機種の特徴を忘れさせるような)訓練などないのですから。
メーカーは相変わらず「使い方をまちがった貴方が悪い」というに決まっています。確かに運転席にいた「老人」は「なにかにあわて、即座に(設計者が要求する?)100%正しい動作をすることができなかった」のかもしれない。しかし、その程度で「暴走」を誘発する新しいシステムとはなんなのか?必要な変更なのか?と思うのです。(ほかにも昔からEMIの影響など,後から検証するのは難しいことはウヤムヤになっています)
ノーマン先生いかがですか
問題はそこにあるのか?
直近の現場にいた人の小さな間違いを一つ見つけて「これが原因!」と結論づける発想は、とっくの昔に否定された思考法ではなかったでしょうか?こんな会社が自動運転の車などを考えてよいかどうかも疑われます。
「大人の週末web版」
https://otonano-shumatsu.com/articles/328566
追記2024.9.3. こんなこと(車の操作)を新たに学ぶ必要があるのでしょうか?
※目次※
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